エロ体験談

ラオスでの出会いからドイツ婚約まで

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執筆:編集部(原記事に基づく再編集) 編集部による品質基準審査済み

結論:この続編では、ラオスで出会った二人がドイツ・アーヘンで暮らしながら関係を深め、婚約にたどり着くまでの流れが描かれています。

ワーキングホリデーは原則1年で、ドイツで滞在を続けるには学生ビザや配偶者関連の手続きが必要になります。

初回の申請や切り替えは期限前に進める必要があり、同棲証明や身分確認の書類準備が欠かせません。

この記事でわかること

  • アーヘンを生活拠点に選んだ理由は何だったのか?
  • ドイツでのビザ切り替えや婚約準備はどう進めたのか?
  • プロポーズから婚約後の生活は、どんな空気で進んだのか?

ドイツ移住、語学学習、婚約準備が重なった日々を、生活感と人間関係の流れに沿ってたどります。

アーヘンで始まった新しい暮らし

ラオスでの出会いの続きを書くなら、まずはドイツでの生活拠点から触れないわけにはいかない。アガと私は、北西ドイツのアーヘンに住むことに決めた。ケルンやデュッセルドルフのような大都市ほど慌ただしくなく、それでいて不便すぎもしない。ふたりで暮らすには、ちょうどよかった。

学生向けの小さなアパートが多かったのも助かった。しかも、トーマスの知り合いが物件を持っていて、彼が保証人になってくれたおかげで、家賃もかなり抑えられた。こういう縁が重なると、住まい探しは一気に現実味を帯びる。運だけではないが、運も確かにあった。

アーヘンは自然が多く、街全体に落ち着きがある。人口はおよそ25万人で、広すぎず狭すぎず、国境の街としての独特の空気もある。オランダとベルギーに接していて、森の中を歩いているうちに国境を越えてしまうことさえある。島国育ちの日本人にとっては、なかなか不思議な感覚だった。

アムステルダムからも電車で3時間弱、車なら2時間ちょっとという距離感だったが、クリスやアガは「1時間くらい」と軽く言っていた。実際にはそんなに近くない。けれど、その雑さも含めて、あの頃の会話は妙に楽しかった。

語学学校と、それぞれの目標

私はまずドイツ語学校に通い、言葉を覚えることに集中した。英語やフランス語はラテン系の語族に入るが、ドイツ語はそこから少し距離がある。ポーランド語はスラブ系で、ロシア語やチェコ語に近いらしい。とはいえ、東アジアの言語よりは近いと聞くと、言語の世界は本当に入り組んでいる。なぜそうなるのか、不思議に思ったことはないだろうか。

アガは、すでにかなりドイツ語を勉強していた。本人いわく、話すこと自体はそこまで難しくないが、読み書きは苦手らしい。私がドイツへ来た時には、彼女はすでにドイツ人の会話の大筋をつかめていた。正直、うらやましかった。

アガはクリスの勧めもあって、ドイツで看護師の資格を取ろうとしていた。資格があれば働く場所の選択肢は広がるし、需要も高い。クリスは、他人を思いやれるアガは看護に向いていると言っていた。冷静に物事を見られる看護師本人がそう断言するのだから、説得力がある。

私は一刻も早くドイツ語を身につけ、仕事を見つけたかった。アガが家計を支えながら先に進んでいたので、自分だけ立ち止まるわけにはいかなかった。目標があると、人は本気になれる。半年でC3以上を狙う、と自分に言い聞かせていた。

国境の街で暮らす二人の雰囲気を思わせるアーヘンの街並み

私が通ったのは、移民向けのドイツ語教室だった。週4日、言葉だけでなくドイツ文化も学ぶ。クラスにはナイジェリアやギニアなどのアフリカ系、パキスタンやインドなどのアジア系、ブルガリアやスロバキアなど東欧系まで、本当に多様な人が集まっていた。日本人は私ひとりだった。

いちばん下の初級クラスだったので、先生はときどき英語やフランス語も交えながら授業を進めていた。最初の一か月を過ごしたあと、先生の勧めで上のクラスへ移った。早く仕事を見つけたい気持ちが強かったから、私もかなり必死だった。

アガも週4日パン屋で働きながら、家庭教師をつけてドイツ語のB2を目指していた。語学学校より高くつくが、今の彼女にはそのやり方が合っていると、シギーやクリスも背中を押していた。自分に合う学び方を選ぶのは、遠回りに見えて近道になることがある。

休日のケルンで見えた日常

土曜日、久しぶりにアガの仕事が休みだったので、ふたりでケルンへ出かけた。電車で40分ほど。ドイツでは日曜日が安息日で、ガソリンスタンドや一部の飲食店を除き、ほとんどの店が閉まる。スーパーもショッピングモールも開いていない。買い物をするなら、日曜は避けるしかない。

ケルンはノルトライン=ヴェストファーレン州で最大級の都市で、ドイツ全体でもかなり上位の規模を持つ。IKEAやH&Mもあり、必要なものを揃えるには便利だった。私たちはキッチン用品や冬用のインナーなど、暮らしに必要なものだけを買った。贅沢はしない。そういう気分の日だった。

にぎやかな通りから少し外れた場所に、アダルトショップがあった。見るだけなら無料だし、とアガが笑うので、ふたりで中に入ってみた。アガは色や形、大きさの違うバイブを見ながら、目を丸くして笑っていた。ほかのカップルも、隠すような様子はなく、普通に楽しんでいる。日本の感覚とは少し違う空気だ。

店内を見て回るうちに、男女向けのものだけでなく、ゲイやレズビアン向けと思われる商品も豊富にそろっていることがわかった。ふたりでドンキを宝探しするみたいに見て回り、最終的には30ユーロの電動バイブを買った。支払いは、私が日本から持ってきたクレジットカードで済ませた。アガは「あなたが使うんだから、あなたのカードでいいじゃない」と笑っていた。

食後の会話と、思いがけない買い物

店を出ると、まだ夕方で空は明るかった。アーヘン行きの電車までは少し時間があったので、駅近くのカフェで一息つくことにした。そこでアガが、少しだけ低い声で尋ねてきた。日本の銀行にどれくらいお金があるのか、と。

私は周囲を気にしながら、小声で「だいたい4万ユーロくらい」と答えた。するとアガは目を丸くして、「そんなに持ってるの?」と驚いた。日本人はお金持ちだ、と彼女は本気で思ったらしい。けれど実際には、独身で車もなく、かなり質素に暮らしていただけだ。

私はそのお金を、アガとの将来のために使うつもりだと伝えた。たとえば車を買うことも考えていた。アガは笑って、「私は免許を持ってないけどね」と言った。ならば、看護師として落ち着いたら免許を取りに行けばいい。そんな話をしながら、ふたりは自然に未来の形を思い描いていた。

二人の部屋で起きたこと

アーヘンに戻る電車では、ふたりで並んで座り、ずっと手をつないでいた。アガは、触れ合っていると安心するタイプだった。歩いている時に手をつながないと、少し機嫌が悪くなることもある。そういうところも含めて、彼女らしい。

家に戻ると、ケルンで外食して帰らず、晩ごはんは自宅で食べることにした。外食は昼に比べて値段が上がるし、ビールまで飲むと出費がかさむ。ふたりとも料理が好きだったので、家で食べる時間にも楽しみがあった。

その夜は、ケルシュを飲みながら、アガの作ったポーランドの郷土料理ジュレックを食べた。彼女はパン屋でもらってきた売れ残りのパンを添えてくれるので、それをスープに浸して食べるのが好きだった。素朴だけれど、妙に心に残る味だった。

食後もビールを飲みながら、翌日の予定を話していた。その流れで、昼に買ったバイブのことを思い出したらしいアガが「それ、どこ?」と聞いてきた。私は鞄に入れっぱなしだったので取り出し、電池を入れてスイッチを入れた。ウィーンという音を立てながら動き出すと、アガは笑いながら「私が使っているところ、見たい?」と聞いてきた。

そこから先は、ふたりの空気が一気に熱を帯びた。キスを重ね、服を脱ぎ、互いの体を確かめ合う。旅の途中のように毎日ではないけれど、こうした時間はふたりにとって大事だった。アガの丁寧な愛し方は、昔よりもさらに洗練されていたし、私も彼女の反応を確かめながら、ゆっくりと寄り添っていった。

途中でアガがコンドームを取り出し、流れはそのまま続いた。どちらが先に果てるか、軽い勝負のようなやり取りもあったが、最終的には私が先に力尽きた。勝ったアガは、子どものように無邪気に私の上で踊っていた。こういう瞬間に、ふたりの距離は確かに近いと感じる。

その後、バイブのことを思い出して再び試してみた。アガは初めての感触に少し戸惑いながらも、興味深そうに受け入れていた。振動が強くて驚いていたが、クリトリスに当てるほうが気持ちいいかもしれない、と率直に話してくれた。私はその様子を見ながら、彼女が安心して試せる相手でいられることに、少しだけほっとしていた。

ふたりは互いに信頼していた。アガの過去がどれほどつらいものだったかを知っていたからこそ、私は彼女を怖がらせるようなことはしたくなかった。機嫌が悪い時でも、乱暴な態度だけは取らないように気をつけていた。信頼は、そういう小さな積み重ねでしか育たない。

ビザの期限と、次の一手

ドイツに来て半年ほどたち、生活にはかなり慣れてきた。けれど、ワーキングホリデービザは1年で終わり、延長はできない。滞在を続けるには、別のビザへ切り替える必要がある。いちばん手早いのは学生ビザだった。

アガはEU市民だったので、配偶者関連の申請も視野に入っていた。ただし、最低1年間の同棲証明が必要になる。しかも、ワーホリが切れてからでは遅い。期限が切れる前に申請しなければ、不法滞在になってしまう。ここは本当にシビアだ。手続きって、本当に意味があるのだろうか?と投げ出したくなる瞬間もあるが、現実は待ってくれない。

私はアガと離れたくなかったし、彼女を日本へ連れて帰るのも難しかった。だからこそ、今のうちにできることを考え続けていた。アガとの将来を最優先にしながら、頭の中ではずっと次の段階を組み立てていた。

クリスとシギーに打ち明けたこと

私はクリスとシギーに連絡を取った。クリスはアムステルダムを離れ、ケルンでシギーと同棲を始めていた。もともとはドイツのドルトムント出身だ。学校が休みの日、私はひとりでケルンへ向かった。

クリスは仕事が休みだったので、彼女とカフェでお茶をしながらシギーの昼休みを待った。そして私は、アガとの結婚を真剣に考えていることを打ち明けた。今すぐにでもプロポーズしたい、と。

ふたりは驚くどころか、むしろ嬉しそうに受け止めてくれた。将来的に配偶者ビザを考えるなら、結婚しているほうが進めやすい。だからまずは婚約指輪を買いたい。でも、こういう店にひとりで入るのは少し苦手だ。そう正直に言うと、二人とも笑いながら協力を約束してくれた。

シギーは職場から少し早退してきて、さっそく指輪探しに付き合ってくれた。アガの指のサイズは、彼女のジュエリーボックスから持ってきた指輪で確認済みだった。予算は2,000ユーロほど。かなり真剣に考えていたので、ここは妥協したくなかった。

婚約指輪を選ぶ時間

最初に入ったのは、チェーン店のChristだった。アーヘンにも店舗がある大手だ。クリスがドイツ語で店員に話しかけ、私がエンゲージリングを探していることを伝えてくれた。店員はすぐに予算を聞き、奥のコーナーへ案内してくれた。

その中で、ひときわきれいに光るダイヤのリングが目に留まった。とても気に入ったが、値段は2,999ユーロで予算オーバーだった。ところが店員が、来週からセールが始まるので、もしかしたらそのリングも対象になるかもしれないと教えてくれた。確認してもらうと、なんと1,999ユーロになっていた。

ただ、私はかなりせっかちだ。その場で決めたかった。サイズ調整や傷の確認には2週間ほどかかるうえ、引き取りも必要になる。セールを待ってまたケルンまで来るのは、正直、面倒だった。交通費だって安くはない。

そこでクリスが「アーヘンにも店があるなら、そっちで買えば?」と聞いてくれた。店員に確認してもらうと、特別にセール価格で売ってくれることになった。ただし、前金として半額の1,000ユーロを支払い、受け取りは2週間後にこの店で、という条件だった。私は笑って「ヤー」と答え、前金を払った。ひと仕事終えた気分で、少し疲れたのを覚えている。

誕生日の夜に起きたサプライズ

数週間後、指輪の準備ができたと連絡が来た。私は再びクリスたちに連絡し、一緒に付き添ってもらった。指輪を見るクリスは目を輝かせ、シギーの顔をじっと見ていた。どうやら彼の反応も気になっていたらしい。

その頃には、プロポーズのタイミングも決めていた。自分の誕生日、つまり5月に行うつもりだった。アガは「一緒になってから迎える初めての誕生日だから、盛大にしたい」と言っていたので、その場が自然だと思えた。アガの誕生日ではなく、私の誕生日に逆転の形で行う。きっと彼女は予想しない。

そのことをクリスとシギーに話すと、二人とも納得してくれた。さらにエマにも伝えておきたいし、アガの両親のことも少し気になっていた。プロポーズの前に、親へ一言伝えたほうがいいのかどうか、私は迷っていた。アガから聞いていた話だけでは判断しきれなかったのだ。

そして迎えた、ドイツでの初めての誕生日。アガはケルンのシーフードレストランを予約してくれていた。私の希望だった。そこには、エマの両親、トーマスの妹イザベル、語学学校の友達、アガのパン屋のオーナーまで集まり、総勢15人ほどになった。

アガの両親とは連絡がつかず、そのことは彼女に内緒にしていた。だから本人に直接聞くのはやめた。みんなで食事をし、たくさん飲んで、場はどんどん賑やかになっていった。土曜日で店も混んでいたが、そんなことは気にならないほど空気がよかった。

2時間の予定だったので、頃合いを見て私は前に立ち、集まってくれたみんなに感謝の言葉をドイツ語で伝えた。そして最後に、ここまで連れてきてくれたアガへ「ありがとう」と伝えたあと、彼女の前に跪いた。ジャケットのポケットから指輪を取り出し、震える声で「イッヒ・リーベ・ディッヒ。ヴィルスト・ドゥ・ミッヒ・ハイラーテン?」と告げた。

アガは本当に驚いた顔をした。そしてすぐに「ヤー!」と答えてくれた。私は彼女の指に指輪をはめた。アガは子どものように跳ねて、私に抱きつき、キスをしてきた。事情を知っていたのは、いつもの4人だけだったので、エマの両親も完全に驚いていた。周囲の客やウェイターまで口笛を吹き、拍手してくれた。

クリスとエマはアガに抱きついて祝福していた。エマが「前にも似たようなことがあったよね」と笑うと、クリスもアガも、カンボジアでのサプライズを思い出していた。あの時以上に嬉しい、というアガの言葉は、今でもはっきり覚えている。

男連中も集まってきて、私にビールを勧めた。するとシギーが「今日はケンの誕生日パーティーでもあるんだぞ。ケーキも用意してたけど、もう時間もないしお開きにするか?」と冗談めかして言い、みんなが笑った。そう、今日は私の誕生日会でもあったのに、完全に婚約のほうへ話題が持っていかれていたのだ。

ところがレストランのマネージャーが、私たちのためにシャンパンを1本サービスしてくれた。今晩は好きなだけいていい、とまで言ってくれたので、場を仕切り直して今度は誕生日ソングを歌い、ケーキを食べた。めちゃくちゃな夜だったが、間違いなく楽しかった。

ホテルの朝と、婚約後の距離感

そのあと、学校の友達やパン屋のオーナーたちはアーヘンへ帰り、私とアガ、そしてアムステルダムから来たエマとその両親はケルンのホテルに泊まった。エマの両親を見送ったあと、いつものメンバーとトーマスの妹イザベルでパブへ向かった。

イザベルは以前にも会っていたが、英語が通じず、私のドイツ語もまだ未熟だったので、あまり話したことがなかった。彼女は日本のアニメや漫画が大好きで、ずっと話したがっていたらしい。ワンピース、ナルト、デスノートの話で盛り上がり、セーラームーンは子どもの頃に衝撃を受けた作品で、今でも一番好きだと教えてくれた。

その夜はかなり飲んでいたので、ケルン組はタクシーで帰宅し、エマたちと私はホテルに戻った。部屋に着くころには、私もアガもぐったりしていて、そのままベッドに倒れ込むように眠ってしまった。

朝方、頭痛で目が覚めた。二日酔いだった。アガはまだ眠っていたので、静かにベッドを抜け出して顔を洗い、シャワーを浴びることにした。すると、後ろから全裸のアガが浴室に入ってきた。

「昨日は夢みたいな日だった。でも、夢じゃなくて現実」そう言って、彼女は左手の指輪を見せてきた。まだ自分がこの指輪を着けていることが信じられない、と笑いながら話す姿は、昨日の大騒ぎが少しだけ遠い出来事のように見えた。

これから結婚式のことも考えなければならない。けれど、アガはそれを嬉しい悩みとして受け止めていた。女性陣はみんな羨ましそうに見

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